夢に気づいたのはいつからか
社会人になって5年目、自分の人生はこのままやりたくない仕事に時間を費やし、インスタ上で優雅に遊んでいる人たちを羨ましいと思いながらも、何か行動を起こすわけでもなく、「どうせ自分には無理だ」と諦め終わっていくのだろうかと思う日々。
そんな日々を抜け出したいと思った私は、誰がなんと言おうと、自分の夢に向かって頑張ることを決意しました。
凡人な私が夢に向かって挑戦していき、もし夢を叶えることができたならば、多くの人にも勇気を与えられるのではないか。
そう考えた私は、今後、色々なことに挑戦し、悩み、成長していき、最終的には夢を実現するまでの様子をブログで発信していければいいなと思いました。
ところで、皆さんには夢がありますか?
私の夢は、「世界中を旅すること」です。
そんな自分の夢に気がついたのは、最近のことでした。
今まで、「夢」🟰「職業」であるという固定概念がありました。
私が小さい頃、学校の授業で自分の夢について発表する機会がありました。
おそらく、皆さんも同じような経験があると思います。
その時は、プロサッカー選手、プロ野球選手、看護師さん、お医者さん、お巡りさん等と職業をみんな発表しており、夢=職業というイメージでした。
中学校に進学すると、夢を語ることは恥ずかしいことと思うようになりました。
それと同時に夢について聞かれると、みんな「実現できそうな範囲の職業」を発表するようになりました。
中学生にもなって、「プロサッカー選手」などと言えば、周りからは「まだなれると思っているの」「そんなの一握りの才能ある人だけで凡人には無理だよ」と馬鹿にされるだけでした。
夢を与えるはずの先生でさえも、私が夢を諦めると言った時は、「現実を見るようになったか」と言われました。
このように、大人になるにつれて夢は実現可能なものでなければならないと思わされるようになり、私自身もいつしか夢はそういうものなんだと疑うことがなくなりました。
しかし、今、夢について改めて考えると、本当に夢はそういうものなのかと疑問に思うようになりました。
夢=職業なのであれば、現在世の中にある職業の中から選択しなければいけない。
そうなれば、今後新しい職業は生まれないことになります。
昔は、「宇宙飛行士」なんていう職業はありませんでしたが、誰かが「宇宙に行ってみたい」という夢を叶えたお陰で、宇宙飛行士という職業が生まれました。
このように考えると、夢は今ある職業に捉われず、純粋な「〜をしてみたい」という気持ちが本当の夢の形なのではないかと思いました。
大人になればなるほど、周囲の目を気にして、周囲に馬鹿にされない、周囲の人が賛成してくれるような職業を選択し、自分の人生なのに、気がつけば他人軸の人生を歩んでいました。
「自分の人生なのに、周囲の評価を気にして行動するなんてバカじゃないのか」
「このままでは、死ぬ時に後悔する」
と強く感じるようになりました。
おそらく、私のような日常を過ごしている人はきっと多いはず。
これからは、「自分には無理だ」と考えず、自分が「してみたい」と思うことをしていきたいと思います。
まずは、自分の心のストッパーを徐々に外すために、小さなことでも「してみたい」と自分の好奇心がそそられるものには、恐れずに挑戦していきたいと思います。
〜「やってみたい」と「やった」とでは天と地のほど違う〜
この言葉は、人気テレビ番組イッテQに出演するイモトアヤコさんの言葉です。
本当にこの言葉通りだと思います。
これから、夢の実現に向けて頑張りたいと思います。